うつ病かも?と思ったら、精神科に行ってください。

私は自分が不安障害であることを基本的に隠していません。
必要がなければ話さないし、
必要な場面だったら普通に話す。

隠さなくなった背景はまた別記事で書きますが、
オープンにすることで嬉しい反応を頂くことも多くあります。

友人からの相談は嬉しい

そのうちの1つが、友人・知人からの相談。

自分や家族、恋人が、うつ病になってしまった。
今、実はとてもしんどいんだ。
でもどうしたらいいか分からない。
誰に相談していいのかも分からない。
最近はこんな症状が出ているんだよね…。

ぼんちゃはどうやって過ごしているの?
ぼんちゃはどうしたらいいと思う?
ぼんちゃは何が辛かった?

こういう相談をしてもらえることは、素直にとても嬉しい。
少しでも人に届いたら嬉しいなと願っていたことが、届いているってことですからね。

私は1当事者でしかありません

でも、正直なところ、限度があることに最近気付きました。

私は、あくまで1当事者でしかないのです。
精神科医でも、カウンセラーでもないのです。
寛解すらしていない、ただの患者なのです。

まだまだ自分の病気と向き合っていくことで精一杯な部分も多い。
ましてや、カウンセリングの方法なんか全く知らない。

その状況下で、他人の辛い・苦しい状況について相談をされると、
「私に出来ることはしたい!」という気持ちが強くなる。
自分が経験したことと重なる部分もあって、なおさら手助けをしたくなる。

でも、私には彼らの状況を受け止める余裕はない。
責任を持てる自信もない。

精神科を受診してください。

結局私に言えることは、

ちゃんと病院に行ってね。
専門家の先生やカウンセラーさんに話を聞いてもらってね。
もらったお薬をしっかり飲んで、ゆっくり休んでね。

これだけなんです。

できたとしても、あとは私が通っている病院や使っているサービスの紹介ぐらい。

相談に乗りたい、出来ることなら自分が助けたい。
そう思う気持ちはあっても、現実的ではない。

もしかして、今こころがしんどい状態なのかな?

そう感じたら、ぜひ精神科もしくはカウンセリングに行ってください。
その扉を開くことで、やっと一歩進むことができます。

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