こんにちは、ぼんちゃです。
先日、ツイートもしたのですが。
私は「社会人」という言葉に対する違和感を持っています。
ずっと「社会人」というワードに違和感があるのですが、別に学生だって学校という社会に居るし赤ちゃんだって家族という社会に居るし、人間生きてたら全員社会人です。
— ぼんちゃ (@boon_chaaa) December 29, 2018
学生が終わったら、社会人?
一般的には、高校や大学を卒業するタイミングが、社会人の仲間入りとされていますよね。
学生を終えて、社会人生活に入る。
就職して企業に入り、給料を貰い、毎日働く。
これが社会人に対する一般的なイメージ。
この世間一般のイメージに、大学卒業直後の私は、とても苦しめられました。
「もうすぐ社会人ね!」
久しぶりにお会いした同級生のお母様に言われたこと。
この言葉には、悪意なんて微塵も感じませんでした。
卒業おめでとうの意味で言ってくださったんだろうことも、分かっていました。
でも当時の私は、卒業後に就職する予定もなく、具体的に何をしていくかも決めていなかった。
返答に困り、苦笑いをしてごまかすことしか出来ませんでした。
就職をしないことを決めたのは、自分自身でした。
でも、当時はまだ、そんな自分に対する嫌悪感や、自分の周囲と違う道を進むことへの不安がいっぱいだったのです。
こうして、卒業前・卒業直後は、自分への劣等感に苦しむことがとても多かったのです。
私だって、社会に居る
それから数年を経て。
私は一つの事実に気づきます。
家に引きこもっていた時期。
家族以外とは会えなくても、「家族」という社会には居た。
就職せずに卒業してから。
私は福井に暫く移住し、そこで沢山の人と出会った。
あの頃の私は、会社員ではなかったけれど、自分の周りには社会があった。
今、栃木に移住してきて。
基本的に彼氏と二人で生活しているだけだけど。
彼氏と私という人間の間だって、社会だ。
SNSで繋がっている世界だって、社会だ。
人間、生きていたら全員何らかの社会に組み込まれているんです。
みんな社会人なんです。
働いていなくたって胸を張ろう
私と同じように、「社会人」という言葉の呪縛から逃れられていない方。
大丈夫です、貴方も立派な社会人だから!
自分の周りを見渡してみてください。
絶対に、何かしらの社会が転がっているはずです。
会社勤めを全うすることだけが、社会人ではない。
自分の社会の中で生きていきましょう。