「なんで?今何してるの?」
「立派な大学出て、優秀なのに、どうして?」
これらは、私が大学を卒業して以降、幾度となく知人から尋ねられたことです。
あまりにも多く聞かれてきたので、ここにまとめさせていただきます。
これ以降聞いてくる人には、この記事リンクを送りつけます!笑
それではレッツゴー ☞☞☞
就職しなかった理由
理由は大きく3つあります。
② 「とりあえず就職する」ことが腑に落ちなかったから
③ 腑に落ちていないことに人生の大半の時間を持っていかれるのが嫌だったから
一つずつ見ていきましょう。
① 単純に体調が悪かったから
大学4年次に精神疾患を発症した私は、1年間の休学期間がありました。
就職するかしないかを最終的に決めたのは、1度目の4年生の終わり頃だったと思います。
それ以降、就職活動をすることも特にありませんでした。
大学時代、遊びに恋にサークルにバイトにインターンにゼミに、
とにかく動き回っていた私でしたが、
心身を壊してまで行動することは、本末転倒。
病気を通して、強く実感しました。
焦って就職して、身体も心も疲れてしまうという事態は絶対に嫌だったので、「正社員での就職」という選択肢は徐々に薄れていきました。
② 「とりあえず就職する」ことが腑に落ちなかったから
未だによく耳にします。
「入った会社でとりあえず3年は頑張ってみる」
この言葉、大っ嫌いなんですよね。
人生って、時間が限られているじゃないですか。
その貴重な時間を、なんで「とりあえず」で「3年」と区切って、その会社に捧げるのでしょうか。
生き方は人それぞれなので、否定する気も特にないのですが、私にとってその「とりあえず」の時間は必要ないなと判断しました。
③ 腑に落ちていないことに人生の大半の時間を持っていかれるのが嫌だったから
極めつけが、こちら。
腑に落ちてないことに、時間割きたくなかった。
当時の私は、
▼何のための時間を過ごすのか。
これらに対する自分なりの解が見つかっていませんでした。
その状態で「自分の貴重な人生を、どっかの会社に捧げるのはやめよう」と思い、就職の道は完全に閉ざしました。
新卒での就職が「当たり前」
冒頭で書きましたが、
「なぜ就職しなかったの?」
私はこの数年で、数え切れないほど多くの人に、この質問をされました。
その質問を投げかけられるたびに、それだけ、「大学を出たら会社勤めをする」というルートが「普通」であるとされているということなんだと、実感しました。
正直、私自身も就職する気満々でしたし。バリバリ働くぞー!という気持ちだった。
でも、就職活動をしていた時。
そう思うことが度々あったんです。
後々振り返ってみると、あの時の私の疑問は、私が新卒で就職を選ばなかった本当の理由だったのかもしれないなと思います。
生き方の選択肢は無数にある
就職をすることは、別に悪ではありません。
就職をしないこともまた悪ではないし、善でもない。
結局、どの道を選ぶのも、「あなた自身」なんです。
私は私なりに自分の人生を生きるために、就職の道を選ばなかった。
ただそれだけのことです。
とは言っても、就職をしないというのは同時に、とても怖いことでもありました。
周りの友人は、大半が企業に就職していく中、
自分はこの先一体何者になるのだろうか、と悶々とする時期もありました。
そういう時に、「就職しない」という選択も「当たり前の選択肢」として見えていたら、もっと気が楽だったなと思う。
私の発信が、誰かに届いた時。
生き方の選択肢の一つとして見てくださったら嬉しいです。
だって自分の人生だもの。